なぜ、「2本足で歩くのか」「5本指なのか」など進化について面白く書かれている。
人類の進化を考える前に、初期の生物はどんなものだったのだろうか?
単細胞生物、次に多細胞生物、無脊椎動物、脊椎動物、両生類から無弓類(カメなど)、単弓類(哺乳類など)、双弓類(爬虫類)へと進化したと考えられている。
哺乳類の出現は恐竜がいた中生代の三畳紀。白亜紀末に恐竜などの大型爬虫類が絶滅して新生代になったが、哺乳類は生き残り大発展をする。
人類は400万年前に類人猿から枝分かれし、初期猿人、猿人、原人、旧人、新人と進化した。アウストラロピテクスは猿人、ホモ・エレクトス(ピテンカトロプスエレクトス・ジャワ原人)は原人、ネアンデルタールは旧人、ホモ・サピエンスが新人だ。
ホモサピエンスの出現は、20万年前と言われている。