『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ ~扉子と虚ろな夢~』(著:三上 延)で紹介されていたので読んでみた。
十五歳から五十五歳で死んだ、作家、芸能人、政治家、英雄、犯罪者などの著名人の臨終の様子をまとめたもの。
年齢には、数え年と満年齢で数える方法があるが、この本では満年齢で亡くなった著名人たちをとらえている。
名前は知っていても、何歳で亡くなっていたのか、どんな最期だったのか、樋口一葉が極貧の内に肺病で亡くなっていたのは知らなかったし、深く気にもとめることもなかったので、よく調べたものだと感心した。
<十代で死んだ人々>
<二十代で死んだ人々>
豊臣秀頼・赤木圭一郎・沖田総司・樋口一葉・夏目雅子など32人
<三十歳で死んだ人々>
<三十一歳で死んだ人々>
ネロ・シューベルト・皇女和の宮など9人
<三十二歳で死んだ人々>
キリスト・坂本龍馬など4人
<三十三歳で死んだ人々>
<三十四歳で死んだ人々>
<三十五歳で死んだ人々>
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<五十五歳で死んだ人々>