「数独」とは、1から9までの数字を9か所のマス目に入れ、それを一マスの塊とし、その大きなマス目が縦横で3×3マス、つまり9×9マスに、どの縦横にも1~9も数字が重ならないように並べるパズルだ。
「ナンプレ」と「数独」とどう違うのか、実際は同じなんだけれど「数独」はニコリの商標登録で、「ニコリ」しか使えない。
「ナンプレ」は、数独が発表される前からあり、「ナンバープレイス」の略語。
この本の表紙に無茶苦茶易しい数独の問題が掲載されている。
「数独」は、鍛冶真起が「数字は独身に限る」という(私には訳の分からないことを言い出した)言葉から考えられたそうだ。パズル制作やパズル雑誌の出版した株式会社ニコリの社長だが、経営という面では素人同然だったらしいが人を引き付ける魅力があったんだろうと思う。唯々、数独の面白さを伝えたいと活動したおかげで、今や世界中に広がっている。
好きなことだから頑張れたんだなぁと思えた。